幸福の門を通ってすぐに見えてくるのは、アフメット3世の図書館です。

アフメット3世の図書館の前には綺麗な円形の花壇が。そこにあるベンチで本を読む彼氏と一眼レフで花を撮影する彼女。100%表示でどこのメーカーのカメラか確認してみたところ、Canonのカメラでした（笑）。一眼レフは拡大しても小さな文字が見えるのですごく便利です。コンパクトデジカメだと拡大しても文字が潰れちゃっていて全く見えないんですよね。

左に見えている建物は、衣装展示室です。中は写真撮影禁止ということだったので、展示物に興味のない僕は入館しませんでした（笑）。

正面に見えているのは、位置的に聖遺物の間のはずです（^^；）。聖遺物の間は、宮殿内でも重要な場所のひとつで、ムハンマドの聖遺物が収蔵されています。ムハンマドの剣や顎鬚（あごひげ）が展示されています。

細密画展示室の坂道を下って第4庭園の方にいくと大理石のテラスがあるそうなのでさっそく行ってみます。写真右手に見えている建物はソファ・ジャミイです。テラスに到着すると、新市街が見えています。イスタンブールは新市街と旧市街に分かれており、ブルー・モスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿のある側が旧市街にあたります。

テラスから遠景を望むと、新市街が見えています。逆に、新市街から旧市街を眺めるとトプカプ宮殿が見えます。

霞んでしまって見えにくいかもしれませんが、遠くにはボスフォラス大橋（ボスポラス大橋）が見えます。明日、クルーズでボスフォラス大橋の下をくぐります。

手前には鉄道が走っています。この線路沿いを左に行くと、今日の午前中に昼食を食べたオリエント急行の終着駅、シルケジ駅に到着します。

テラス付近には、カラスのように見える鳥さんがちらほらといました。

テラスをぐるっと回ると、コンヤリ（KONYALI）レストランがあります。写真左の入り口から入れます。

第4庭園を一周し、再び第3庭園に戻ると、目の前に先ほどの聖遺物の間の前に出ます。

衣装展示室へと戻ってきました。そろそろトプカプ宮殿をあとにします。

トプカプ宮殿に植えられた花壇のお花は本当に鮮やかで綺麗でした。

この花の名前、なんていうんでしょうね。気になります。

幸福の門のまわりは先ほどと違って閑散としています。それは、トプカプ宮殿が16時で閉館してしまうからです。トプカプ宮殿を去る途中、トルコ人らしき観光客の人から「I think you took a good photo.」と言って褒められました。僕は彼を見たのはその時が初めてでしたが、きっと僕が宮殿内で変てこな体勢で写真を撮っているところを見られていたのでしょう（笑）。

次は、バスで5分ぐらいの距離にあるグランド・バザールへと向かいます。