バザール内にどんなものが売られているのか簡単にみていきましょう。バザール内は、商品の各ジャンルごとに大まかにフロアが分けられており、金製品、銀製品、銅製品、アンティーク、お土産、カーぺット、衣料などとわかりやすいようになっています。とはいえ、ぼ～っと歩いていると何がどこにあるのかを探すのはわかりづらいと思いますので、ガイドブックにある地図などを参考に散策してみるとよいでしょう。写真真ん中の青いアクセサリーはトルコ石ですね。トルコ石には偽者もあるので、3個3000円のように安価で売っているような店は避けたほうが無難でしょう。

これもトルコ石。安物を高い値段でつかまされる事のないように疑ってかかりましょう。値札がついていない時点で怪しさぷんぷんなのですから（笑）。

これはチャイセット。トルコ人の生活になくてはならないのがチャイ（トルコ風紅茶）。茶葉とチャイグラスのセットをおみやげにいかがでしょうか。

お人形さんです。テレビやコンポの上、パソコンの近くなどに飾ってみてもいいかも♪人形さんの足の下にあるのは定番のおみやげ、ギョレメです。

む…これはなんでしょうね。壷！？使い道はなさそうですね…。

ベリーダンスショーの衣装です。スタイルに自信のある方は是非♪あ、この後はベリーダンスショーを見に行きますので楽しみにしていてください。

陶器・ガラス類です。トルコ定番のイズニック柄のお皿類もおみやげなどに最適です。だいたい、一皿15リラぐらいでしょうか。

アンティークな時計です。

僕はこのお店で、トルコにきたときから探していた絵柄の彫刻を購入しました。16リラのものを押して押して11リラで購入できました。ギリシャで買ったものより2倍ぐらいの大きさがあるので値段的にもこのぐらいが妥当かなと思いました。優しい人だったので、写真も撮らせてもらいました。バザール内には、優しくない店員（←嫌な店員）も多いので注意しましょう。そういえば、太っている人に悪い人はいないってよくいうよね（笑）。

右のスレイマニエ・ジャミイが今回買った彫刻です。何故ブルー・モスクじゃないのかというと、この時はブルー・モスクとスレイマニエ・ジャミイの区別がわからなかったからです（笑）。スレイマニエ・ジャミイは明日訪れます。因みに、左の彫刻はギリシャで買ったメテオラの彫刻です。海外に行く度にひとつづつ集めていきたいな♪

ヌルオスマニエ門に戻ってきました。外はもうすっかり薄暗くなっていました。

夜になってライトアップされると、エキゾチック感が倍増しますね。

店の近くで撮影していたら声をかけられ、店員さんと一緒に記念撮影。一眼レフを持っていると何故かひとに話し掛けられる確立が高くなります。

グランド・バザールをあとにします。遠くには、ライトアップされたヌルオスマニエ・ジャミイが見えています。イスタンブールにある建築物の多くは夜になるとライトアップされるので、夜景がとても綺麗になります。現在の建築技術は進化しているにも関わらず、このようなモスクを見ると本当は退化しているのでは…と思ってしまうのは僕だけではないはず。次は、ベリーダンスショーに向かいます。