当サイトは、トルコ8日間の旅の記録を写真をメインにして綴った旅行記です。
トルコに興味のある方、トルコに行こうと思っている方は参考にしてみてください。
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Photo By CANON EOS KISS DIGITAL X + CANON IXY DIGITAL 900IS
トプカプ宮殿から次に向かう先はグランド・バザール。イスタンブールにある巨大マーケットとして世界的にも有名で、トルコ語ではカパル・チャルシュ(屋根のある市場)と呼びます。バザール内は迷路のように入り組んでいて市場には5000もの店があります。
観光客相手には、高く売りつける傾向があるので値下げ交渉は必須です。それと、商品に値札がついていないことが多く、店員に聞くまで値段がわかりません。商品に触ってしまうと店の人が怒涛のように寄ってくるので、本当に興味のあるもの以外はさりげなくちら見して流すなどしたほうが良いでしょう。ひとつの店で各店員の相手をしていたら時間がいくらあっても足りないので、要らないなら要らないとはっきり言いましょう。
また、グランド・バザール内では「こんばんわ」「こんにちわ」のような日本語の簡単な挨拶をはじめ、「バザールでござ~る」「なまむぎなまごめなまたまご」などのようなどこで覚えたんだ的な変な日本語も蔓延しています。これは言うまでもなく、日本人観光客の気をひこうとするためです。面白いけど結構うざったいのでかる~く流すようにしましょう(笑)。以下の通りは、グランド・バザールへと続く通りです。ヌルオスマニエ・ジャミイから入ってグランド・バザールまで歩いていきます。
ヌルオスマニエ・ジャミイが見えてきました。
ヌルオスマニエ・ジャミイの通り沿いにあるベンチには、GRAND BAZAARの文字が。
ここがグランド・バザールの入り口、ヌルオスマニエ門です。バザールの入り口は複数あり、旧市街を走るトラム(←ミニ電車)のベヤズット駅から近いベヤズット門か、チェンベリタシュ駅に近いヌルオスマニエ門がわかりやすいです。ここでは、ヌルオスマニエ門からバザール内に入っていきます。門の外側からみただけでもその人混みの様子がわかってもらえると思います。
一つ目の門、ヌルオスマニエ・ジャミイの出口を抜けるとバザールの外にも関わらず多くの店が立ち並んでいます。商品が天井高くまで積み上げられている様はトルコ国内どこでも見かける光景。
これがヌルオスマニエ門。バザール内に入る前にきちんと門の名前を覚えておきましょう。本当に迷路のように複雑になっているので迷ってしまった時は門の名前が頼りになります。それと、もし本当に道に迷ってしまったら、バザール内の店番号を見てください。
バザール内の店には、看板のところに数字が割り振られています。これは道案内の役割を果たしており、ヌルオスマニエ門の入り口から入ると1番から店番号が始まります。もしバザール内で迷ってしまったら、店番号を頼りにすれば目的の門へとたどり着く事ができます。
バザール内は一直線ではありません。右に左に幾重にも枝分かれしています。道を1本ずらせばガラっと雰囲気の変わった異国情緒溢れる通りにでたりします。歩いていてとても楽しいです。注目すべきはその天井で、通りが異なるごとに違うデザインの絵柄で描かれています。
バザール内の店員さんはほとんど男性です。そして、以下の写真のようにお店の前に立って買い物客が来るのを待ち構えています。ごくたまに女性の店員もいるので全員とはいえませんが、全員男性と言い切ってしまってもいいぐらいの確立です。これは、バザール内に限ったことではなく、トルコ中がそのようになっています。ホテルスタッフやレストランのウェイターもほとんどが男性です。
店の通りには、猫ちゃんがまるくなって寝ていました。ツンツンとつっついて見たけど起きなかったので寝かせておいてあげました♪
両手を伸ばして高い位置から撮ってみました。バザール内は、ヌルオスマニエ門からベヤズット門まで緩やかな坂道で、且つ緩やかなカーブを描いています。
ヌルオスマニエ門からひたすら一直線に700mぐらい歩くとベヤズット門へ出ます。ベヤズット門側には、ベヤズット・ジャミイやイスタンブール大学などがあります。
ベヤズット門側の露店通りも相当な混雑ぶりです。
再び、ベヤズット門からバザール内に入ります。ベヤズット門入り口側の店番号は186番です。
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