当サイトは、トルコ8日間の旅の記録を写真をメインにして綴った旅行記です。
トルコに興味のある方、トルコに行こうと思っている方は参考にしてみてください。
写真を見て「トルコに行ってみたくなった!」と思っていただければ幸いですo(^^)o
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Photo By CANON EOS KISS DIGITAL X + CANON IXY DIGITAL 900IS
地下都市カイマクルから5分ほどの距離にあるベラホテルへと到着しました。なかなか綺麗そうなホテルです。ホテルに到着したのはちょうど17時頃でした。
一階のロビーです。テーブルの下にはトルコ絨毯(じゅうたん)が。
夕食は19時からバイキング方式でした。バイキングは自分の好きなものだけ取れるのはいいけど、取りに行くのが面倒くさいですね…。写真に見えるナス煮のご飯は、トルコでは結構よく見かけます。
飲み物にトルココーヒーを注文しました。この時、初めてトルココーヒーなるコーヒーの存在を知ったのですが、これから先もトルコの至るところでトルココーヒーを見かけることになります。しかも、コーヒーカップは必ず以下写真のものと同じもので出されます。大人の手で持つにはかなり小さなカップです。
日本の場合は、グラスやカップが全国的に統一されていることはまずないのでちょっと新鮮でした。因みに、お味はというと、チョコのようなココアのような味がして、コーヒーという感じはしませんでした。かなり後味が悪いので日本人にはあまりオススメできません…。トルココーヒーを飲んだ後は、口直しに水が飲みたくなると思います。うん、間違いないでしょう(^^;)。
夕食を食べ終えて、暇なのでホテル内を散策していると、靴磨き屋さんの道具一式が置いてありました。トルコでは、街中の至る所で靴磨き屋さんを目にする事ができます。
ホテルの壁には、アタチュルクさんの写真が飾ってあります。この名前、実は日本からトルコに入る空港の名前、アタチュルク国際空港と同じなんです。アタチュルクさんの本名は、ケマル・パシャ(ムスタファ・ケマル・アタチュルク)。初代の大統領となったアタチュルクさんは、アンカラを首都とするトルコ共和国を樹立し、政教分離、近代ヨーロッパ法の採用などの近代化に努め、国の抜本的改革の成功と実績を収めた偉大なるリーダーです。後に彼は、議会から「アタチュルク」(トルコの父)の称号が贈られました。
アタチュルクさんは、トルコ共和国の樹立にあたって日本の明治維新を研究し、トルコ国民に対し「日本に学べ」といったスローガンを掲げたのは有名なお話。それゆえ、トルコの人々は日本人に対してとても親しみを持って接してくれます(←これはマジです!)。現地人ガイドさんから聞いた話によると、「トルコ人と日本人は祖先が一緒で、中央アジアから西へ行ったのがトルコ人、東に行ったのが日本人。だから我々は兄弟だ。」と言った人もいるようです。
トルコ人は、日本人に対して特別な親しみを抱いているのに対して、我々日本人は、トルコ人に対して親しみを抱いているどころか、トルコについてほとんど何も知らないのが現状です…。う~ん、この温度差は一体どこからくるのでしょうか。
ホテルの室内には、宿泊客へのプレゼントしてお菓子とギョレメのキーホルダーがおいてありました。このギョレメは、お土産屋さんに必ずといってもいいぐらい売られている有名なキャラクター(?)です。日本人の方々はみんな「ギョロメ」と言ってました(笑)。
早朝にカイセリ空港でもらったトルコ新聞をテーブルの上に置いて、ホテルの室内を撮ってみました♪
窓の外を開けてみると、先ほど降っていた雪がちらほらと積もっています。ホテルの周辺は民家ばかりで、特に出歩くような場所もありませんでした。明日の朝も早いので今日は早めにおやすみです。
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