洞窟レストランを発ち、次に向かうのは、カッパドキア観光のハイライトスポットであるパシャバー地区のゼルベの谷です。パシャバー地区には有名な「キノコ岩」が立ち並び、煙突の形に似ているこれらの岩は中に妖精が住んでいるという言い伝えから「妖精の煙突」ともいわれています。バスの車窓からゼルベの谷の奇岩群が見えてきました。

それではさっそくバスを降りてゼルベの谷のキノコ岩を見ていきましょう。以下の写真は、バスを降りてすぐ目の前に見えた風景です。

お、黒いわんこを発見♪砂の上で気持ちよさそうに寝ています。

手前にも奥にもキノコ岩がたくさん！キノコ岩は岩の硬度が違うためにできたもので、硬い玄武岩でできている上部は帽子のように残り、下の軟らかい部分は風や雨に侵食され、何万年もかかって10m以上の柱のような形になったそうです。

ラクダさんもいます。カッパドキアには、ラクダ岩と呼ばれるラクダの形をした岩もあります。有料になりますが、ラクダさんの背中に乗ることもできます。

ラクダさんの後ろにある背の高いキノコ岩は、おそらく修道士の聖シメオンが隠れ家に使っていたものだと思われます…。

違うアングルから見たキノコ岩です。

奥の方に入っていくと、キノコ岩の裏の岩を削って造られた岩窟があります。

手前の階段を登っていくと…。

中にはフレスコ画が描かれています。

そろそろ集合時間がきてしまったので、キノコ岩とラクダさんにさようならをします。次は、カッパドキアの展望台に行きます。