展望台の後は、ウチヒサールの要塞へと向かいます。ウチヒサールは、カッパドキア地方で最も高いところに位置する村で、村の中央にそびえる大きな岩の要塞がシンボルとなっています。以下の写真は、遠景から見たウチヒサールです。トルコ国旗が風に揺られてなびいています。

徐々にウチヒサールが近づいてきました。

正面にウチヒサールの要塞が見えます。要塞の頂上からは360度のパノラマが一望できますが、今回は頂上までは登りませんでした。要塞の周囲には、岩をくりぬいた住居があり、現在もなお使われています。因みに、ウチヒサールとはトルコ語で3つの要塞の意味です。

ウチヒサールの要塞を望遠で撮ってみました。岩の上部にある小さな穴は、ハトの糞を集めて、肥料にするための「ハトの家」です。

近くの露店には、キノコ岩をかたどった彫刻や置物、灰皿などが売られていました。ウチヒサールの次は、今日の最後の観光地、地下都市カイマクルへと向かいます。