当サイトは、トルコ8日間の旅の記録を写真をメインにして綴った旅行記です。
トルコに興味のある方、トルコに行こうと思っている方は参考にしてみてください。
写真を見て「トルコに行ってみたくなった!」と思っていただければ幸いですo(^^)o
ファインダー越しに見たギリシャ旅紀行ドブロ!クロアチア! も是非見てください♪
その他、KORO'S PHOTO登山始めました!!家は明かりから。も良かったら是非見てください♪
Photo By CANON EOS KISS DIGITAL X + CANON IXY DIGITAL 900IS



 

先に進むと、ハドリアヌス神殿が見えてきます。結構大きな建物です。裕福な市民クインティリウスが皇帝ハドリアヌスに献上した神殿で、138年頃に完成。2つのアーチの頂上部には、市の女神ティケ(前)とメドゥーサ(後)が彫られています(写真拡大で確認できます)。また、壁面にはエフェソス建国の伝説にちなむ猪やアマゾン族、アルテミスなどが四部構成で描かれています。

僕の記憶が正しければ、確かここが公衆トイレの入り口です。

写真奥のほうに、穴の空いた座る場所があるのがわかりますか?隣の人との仕切りはありませんが、そこが公衆トイレです(笑)。当時の人たちは、話しながら排泄したそうです。

クレティス通りを突き当たると、エフェソス遺跡最大の見どころ、セルスス図書館が見えてきます。この地の統治者であったセルススを偲び、息子のティベリウスが建立したもので117年に完成。1万冊を超える蔵書があったそうな。セルスス図書館の右手に見えている大きな門が、マゼウスとミトリダテスの門で、商業アゴラへの入り口となっています。

セルスス図書館を真下から超広角レンズでおさめてみました。上を見上げると首が痛くなります。

図書館の中に入ってみます。

セルスス図書館からエフェソス遺跡全体が見渡せます。写真右手に見える通路が、先ほど下ってきたクレティス通りです。セルスス図書館の前は、なんと売春宿があります。次は、売春宿にいってみましょう♪

ここが売春宿です。ほんとに図書館の目の前なんですねー。

売春宿には個室が用意されています。

セルスス図書館を右に曲がって、大理石通り(写真左)をまっすぐ行くとその途中に、娼館への案内図(右写真)があります。足は「方向」、十字は「十字路」、女性は「娼婦」、ハートは「愛」を意味するといわれています。

ここが商業アゴラです。セルスス図書館の右手にあるマゼウスとミトリダテスの門をくぐるとここに出ます。レンズフードをつけるのを忘れてしまったので、山の稜線にフレアが発生してしまっています…。

大理石通りを先に進むと、大劇場が見えてきます。収容人数2万5000人、ヘレニズム~ローマ期でも最大級の古代劇場。ギリシャで見たエピダウロス遺跡の収容人数が1万4000人だったことを考えると、この劇場がいかに大きいかがうかがいしれます。高さ38m、直径158mの半月形。今でもメヴラーナの旋舞やオペラにも使用されているそうです。

もっと上まで登って俯瞰してみたかったのですが、柵があってこれ以上は登る事ができませんでした。撮影中は、自分の影を入れないように必死でしたw

下から見上げた大劇場です。

遠景から見た大劇場です。写真左手に見える建物は、劇場体育館です。ここも絶好の写真撮影ポイントです。人を入れる場合は、木陰で顔が影ってしまわないようにフラッシュを炊いたほうが良いでしょう。

エフェソス遺跡の出口です。長かったー。エフェソス遺跡は、真夏にいくとかなりバテルと思うので、比較的、気温の低い時期に足を運んだ方がよさそうです。

エフェソス遺跡の出口で猫ちゃんが待ち構えていました。バイバイ、猫ちゃん☆また会えるといいにゃ♪今日の日程はこれで終わり。ここからホテルまでは1時間ほどかかります。

 

<< エフェソス [エフェス] 遺跡(その1) へ戻る バスの車窓(その2)へ進む >>
TOPに戻る