トルコ絨毯といえばトルコが誇る芸術品！絨毯の織り方には一重結びと二重結び（ダブルノット方式）の2通りがあり、二重結びの織り方をしているのはトルコの絨毯だけだそうです。結び糸を縦糸に2重にかけるために丈夫にできており、最低でも100年は使えるといわれています。素材には、100%ウール、100%シルク、ウールと綿の混紡などさまざまです。

まず、トルコ絨毯屋さんに入ると壁の両脇にトルコ絨毯が飾られています。

応接ロビーです。手前側は、カウンター。室内は、白色蛍光灯ではないので絨毯の正確な色がわからないようになっています。

部屋が5～6つの部屋があり、どの部屋にもトルコ絨毯がたくさん置いてあります。

まず、トルコ絨毯がどのようしてできあがるのかの工程を見学させてくれます。びっくりすることに、絨毯屋さんの店員はみんな日本語がしゃべれますっ！

カメラを向けるとこっちを向いてニッコリと笑ってくれる織り子さんたち。撮られ慣れしているんだろうなぁ（笑）。

次は、絨毯を織る時に使う蚕の繭から糸を紡ぐ工程を見せてくれました。

蚕の繭がたくさん置いてあります。

おばちゃんからはカメラ視線をもらえなくてもあまり気にならない（笑）。

室内を出るとまた別の織り機が置いてあります。何に使うんだろう。

16歳の女の子。目にもとまらぬ早業で二重結びの織り方を見せてくれます。

女の子の撮影♪こういう時だけ妙に張りきります（笑）。この後は、トルコ絨毯の良し悪しの見分け方の説明に入ります。