当サイトは、トルコ8日間の旅の記録を写真をメインにして綴った旅行記です。
トルコに興味のある方、トルコに行こうと思っている方は参考にしてみてください。
写真を見て「トルコに行ってみたくなった!」と思っていただければ幸いですo(^^)o
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Photo By CANON EOS KISS DIGITAL X + CANON IXY DIGITAL 900IS


■飲料水

トルコの飲料水は、塩素消毒されている水道水は飲まない方が無難です。通常は、できる限りミネラルウォーターを利用するようにしましょう。ミネラルウォーターは、レストランやスーパー、食料品店、お土産店、キヨスクなどで購入する事ができます。レストランで購入する場合は、グラスではなく、ペットボトルで渡される事がほとんどなので立ち寄ったレストランで水を補給しておくのも良いでしょう。

ミネラルウォーターは買う場所によってかなり価格差がありますが、通常は500ml のものが50クルシュ(1リラの半分)、1リットルのものが1リラ(1YTL)程度です。ただし、この値段は最安値価格なので、場所によっては1リットル2リラだったり、レストランなどでは500mlで4リラとか5リラとられる場合もあります。大きなスーパーなどでは現地のトルコ人も利用しているため、安く買えることが多いです。イスタンブールのような大都市になればなるほど価格が高くなることもあります。

路上で売られている氷で冷やしたレモン水やチェリー・ジュースは水道水を使っているので注意。チェリー・ジュース売りについてはこちらを参照してください。また、ラベルがはがされていたり、蓋が開けられたようなペットボトルも売られていますが、それらは水道水を入れて売っている場合もあるので注意しましょう。

■チップ

日本人が1番戸惑うチップの習慣。チップは受けたサービスに対して感謝の気持ちを示すものですが、慣れない日本人にとっては渡すタイミングなどが非常に難しいもの。必ず渡さなければいけないものではないので、あまり神経質に考えすぎる必要はないと思います。渡さない人は全く渡しませんし、渡す人はこまめに渡しているようです。これは、その人の性格次第なのでどっちが正しいとも悪いともいえません。

もし、ホテルでチップを払う場合は、枕の上、もしくはテーブルの上などに 1リラ(もしくは1ドルや1ユーロ)ほど置いておきましょう。いわゆる、枕銭です。枕の下にチップを置いていく人も多いようですが、ベッドメイキングする人がわかりづらいので、枕の上にそっと置いてあげましょう。特に、同じホテルで連泊をする場合は、枕銭を置いておけば、より綺麗に部屋を掃除してくれるかもしれません(笑)。

タクシーは、メーターから端数を切り上げてチップにする程度。大きな荷物などがあった場合は、1個につき2リラほど渡します。

トイレチップは、通常、50クルシュ程度。トルコのトイレでは、入り口に管理人が待ち構えていて、チップというよりは義務的に支払わなければ利用できないようになっていることが多いです。管理人がいない場合は素通りで構いませんが、管理人がいる場合は、50クルシュほど払ってトイレを利用するようにしましょう。

 

■モスク・美術館・博物館・教会でのマナー

モスク、美術館、博物館、教会や修道院でのマナーは万国共通です。汚さない、傷つけない、触らない、騒がないなどの基本的なマナーはしっかりと守りましょう。

モスクを訪問する場合は、1日5回ある祈りの時間帯は避けるようにしましょう。服装は、短パン、ミニスカート、タンクトップなど、肌を露出した服での入場は不可です。女性は、髪を覆うのが一般的なので、腰巻用の布スカーフを用意しておきましょう。観光客の多いモスクではスカーフを用意していることもあります。また、モスク内は土足厳禁なので必ず靴を脱いで中に入るようにしましょう。もし靴の番人がいる場合は、小額で構わないのでチップを払っておきます。

館内のカメラの撮影は基本的にOKなところが多いですが、フラッシュや三脚は禁止しているところがほとんどです。コンパクトデジカメを使っている方はオートフラッシュの設定を切ってください。

また、モスクの野外では撮影がOKでも、モスク内(礼拝堂など)では撮影が禁止されている場合もありますので、その辺も注意しましょう。トプカプ宮殿のように部分的に撮影が禁止されている部屋もあります。それと、礼拝中のモスク内部を撮影するのも厳禁です。もの珍しくても写真を撮るのは控えましょう。

 

■トルコの電圧・コンセント

トルコの電圧は、220V、周波数50Hzです。日本から電化製品を持っていく場合は、BタイプB3タイプCタイプSEタイプの変換プラグを持っていきましょう。別々に持っていくのが面倒であったり、どの変換プラグを持っていったらいいか不安な場合は、全世界対応のマルチプラグを持っていくようにしましょう。電気屋でだいたい2000円~3000円程度で売っています。

なお、僕がトルコに行った際には、どのホテルに行っても、B、C、SEタイプの変換プラグを利用する事ができました。変換プラグは、複数持っていくと便利です。ひとつは携帯の充電用に、もうひとつはデジカメの充電用にと、一度に充電する事ができるのでそのままうっかり寝てしまっても安心です。

ホテルのコンセントの穴は大抵2つしかありません。ひとつ目のコンセントはすぐに見つかると思いますが、もうひとつは、ホテルに設置してあるテレビのコンセントを抜いてそこを利用しましょう。ホテルによっては、コンセントの穴が5個ぐらいある場合もあります。

なお、ドライヤーや湯沸しポッド、ノートパソコンなどを持っていく場合は、変圧器が必要になります。海外でそれらの電気製品を使う予定がある方は変圧器を購入するか、もしくは変圧器の機能がついたドライヤーやポッドを購入するようにしましょう。変圧器は意外と重いので、できるなら変圧機能付のものを買って持っていったほうが手荷物が軽くて済むと思います。